こんにちは。たんぽぽ会歯科グループ広報の中村です。

スポーツの秋にちなみ、歯とスポーツの関係についてご紹介したいと思います。

私たちは重い荷物を持ちあげるなど、強い力を必要とするとき、歯を食いしばりますね。それはスポーツを行っているときも同様で、人は歯を食いしばる（＝噛みしめる）ことにより、筋力が約５％アップするといいます。

噛みしめることの効果はそれだけではありません。歯を噛みしめると筋肉が緊張状態になるため、関節が固定され、ケガを防ぐなどの予防につながるのです。

歯をしっかり噛みしめるには、奥歯の上下左右の計８本が健康（正常）な状態であることが求められます。奥歯が欠けていたりすると噛みしめが不十分になり、効果が発揮できなくなるようです。

イチロー選手は競技のパフォーマンスを維持するため、１日５回歯磨きし、歯の健康に気を配っていました。このような努力もすばらしい実績に結びついた要因かもしれません。また、別の有名野球選手は、放置していた奥歯の治療を行ったことで成績がぐんと向上したともいいます。

ラグビーやアメリカンフットボールをはじめ、さまざまなスポーツにおいて、歯の保護だけでなく、噛み合わせを安定させるため、マウスピースを使うことが増えてきました。

きちんと噛みしめることによるスポーツの効果が知られてきたのでしょう。

奥歯に不具合があったり、噛み合わせが悪いのでは……というお悩みはございませんか。

たんぽぽ会歯科全院は、年中無休で診療しています。

ご質問や不安なことがございましたら、お気軽にご来院くださいませ。