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お知らせたんぽぽ会歯科より

冬はお口の中の乾燥も気をつけて

こんにちは。たんぽぽ会歯科グループ広報の中村です。

すっかり冬型の気候となり、寒さが身に染みる季節となりました。

冬は空気が乾燥しますが、お肌だけでなく、お口の中も乾燥しやすいといいます。

そのような症状が続く状態を「ドライマウス」といい、唾液の分泌の減少で引き起こされます。お口の中が乾燥すると食事や会話がしにくいだけでなく、虫歯や歯周病などのトラブルも起きやすくなります。

唾液はお口の中の洗浄や抗菌する作用があり、唾液の分泌が減ると、細菌の増殖が進み、虫歯や歯周病のリスクが高まるというわけです。また、食べかすが残るせいで口臭が強くなることもあります。

加齢によって唾液の分泌量が減っていくので、高齢者でドライマウスを訴える方が多いですが、薬の副作用やシェーグレン症候群(自己免疫疾患)という病気によってもお口の中が乾燥します。シェーグレン症候群は目も乾くという特徴的な症状があります。

一般的なドライマウス対策として、まずはこまめに水分補給すること。キシリトールガムなどを噛むと唾液の分泌が刺激され、お口の中が潤っていきます。

室内は加湿器で適度な湿度を保ってください。

また、口呼吸になっていないか、チェックもお忘れなく。その場合は鼻呼吸に変えていくようにしましょう。

たんぽぽ会歯科全9院は、年中無休で診療しています。

ご質問や不安なことがございましたら、お気軽にご来院くださいませ。

2024/11/11 [Mon]