雑記
「第143回 日本保存学会学術大会」に参加しました。
こんにちは。あしはら橋院 院長 内田です。
11月も半ばを過ぎ、寒さも本格的になってきましたね。
2015年11月12日・13日、東京の文京シビックホールで開催された
「第143回 日本保存学会学術大会」に
大阪大学大学院生の小道先生と内田で参加し、
研究の発表をお聞きしました。
保存学会とはその名前の通り、
歯を抜くことなく、いつまでも自分の歯で噛めるように治療を行い、
大切な歯を口の中に維持、保存し、機能させていくことを目的とした集まりです。
臨床応用されれば神経を抜くことなく歯を残せる可能性が増えそうです。
こうした積み重ねが歯学の進歩に重要なんだと改めて痛感しました。
小道先生は、もっともっと人類の歯のために研究に勤しんでくれるものと思い、
すごく今後が楽しみでもあります。
今回は、保存学会が60周年ということで、
日本を代表するフレンチシェフ 三國清三さんの講演もありました。
「食育」をテーマに、歯科医ではない超一流のシェフが講演される内容に魅了されました。
小学校6年生くらいまでに、甘い、酸っぱい、しょっぱい、苦い、うま味を味わうことが重要で、
その5味の認識が、見る、聞く、嗅ぐ、触る、味わうに繋がるとのことでした。
子供の虫歯の治療の大切さ、美味しく食べることの大切さを改めて強く感じました。
今年も残りわずかとなってきました。
一年で一番忙しい時期がやってきます。
歯の痛みや定期検診など、
気になることがありましたらお早めにお越しください。
たんぽぽ会歯科は年中無休で診療しております。
2015/11/24 [Tue]