歯ブラシのお手入れもお忘れなく!
こんにちは。たんぽぽ会歯科グループ広報の中村です。
初夏は服装が軽くなり、半袖で外を歩く気持ちのいい季節ですが、注意したいのが紫外線です。真夏のようにまぶしくなくても紫外線の量は真夏の約9割といわれるほど強く、油断ならないからです。紫外線はシワやシミの原因になる嫌われモノですが、適量の紫外線は骨を丈夫にし、免疫力を上げる効果があります。さらにすごいのが紫外線の殺菌作用です。ふきんや布団などを干すとき「日光消毒」という言葉を使うように、昔からこの効果が知られていました。
紫外線の殺菌効果はとても高く、さまざまな分野で利用されており、最近では歯ブラシを紫外線で除菌する商品も登場しています。
紫外線を使ってまで除菌とは……そうです。歯ブラシは雑菌がとても繁殖しやすいものだからです。
歯ブラシの汚れが顕著な健康被害に結びつくわけではありませんが、歯ブラシはお口の中に入れるものなので、雑菌が繁殖していると聞くとあまり気持ちのよいものではありませんね。
そこで、おうちで簡単にできる歯ブラシのお手入れをご紹介しましょう。
まず、使ったあとの歯ブラシは水でよく洗い、乾燥させること。これは鉄則です。そして登場するのが紫外線です。毎日でなくていいので、定期的に歯ブラシを直射日光にあてます。2時間もあれば十分乾燥し、歯ブラシについた雑菌を減らすことができます。
また、イソジン数滴を水で薄めたコップのなかに歯ブラシを10分程度浸け、消毒する方法もおすすめです。このあと、歯ブラシの水洗いも忘れないようにしてください。
いつもきれいな歯ブラシで、お口の清潔を保っていきたいですね。
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