医療法人たんぽぽ会歯科主催の講演会(第2回感謝祭)が行われました。
こんにちは。たんぽぽ会歯科 総務の山口です。
2019年12月1日、「ホテルアゴーラリージェンシー大阪堺」におきまして、医療法人たんぽぽ会主催の「第2回感謝会」として講演会と親睦会が実施され、総勢70名が参加しました。
そのようすをご紹介します。
第1部では当法人のあしはらばし院院長の内田昌範(歯学博士)による[歯科デジタル化の移行期]の講演が行われました。
「従来のアマルガムに代表される金属を使った歯の修復物は、金属アレルギーを発症させやすいことから、金属に代わる物質として、グラスファイバー(ガラス繊維)が注目され、一部が保険診療で使えるようになりました。そのような背景から、歯科業界ではここ数年、保険診療内でのメタルフリー治療が拡大しています。
歯の修復物は歯科技工士が手作業で行うだけでなく、最近ではコンピューターの技術を駆使したCAD/CAMシステムが開発され、パソコンの3D画面を見ながら精密な修復物を設計するデジタルな時代へと進化しています。
歯科技工士の資格者が減少していることから、歯科技工のデジタル化については、ますますニーズが高まることでしょう。当法人ではいち早く、歯科技工のデジタル化につとめ、患者さまに安心してご利用いただける歯科治療を進めています」と、図表を交えながらの講義に職員一同、深い理解を得たように思います。
また、第2部におきましては[80歳エベレスト登頂とその秘密]と題し、3回にわたりエベレスト遠征をおこなった三浦雄一郎氏の医学的サポートとパートナーとして自らもエベレストに登頂された、三浦豪太さん(プロスキーヤー、登山家、医学博士)を招き、三浦雄一郎氏の肉体の秘密と夢について熱く語っていただきました。
講演後の集合風景。このあと、親睦会がなごやかに行われました。
たんぽぽ会歯科全院は、お正月も無休で診療いたします。
休暇中に少しでも気になることがございましたら、ご予約がなくてもお気軽にお越しください。