こんにちは。

たんぽぽ会歯科グループ広報の中村です。

［てらかどクリニック］のある和泉市に親しんでいただくこのシリーズ、最終回は郊外の観光スポット［槇尾山施福寺］［道の駅いずみ山愛の里］をご紹介します。

日本最古の観音巡礼である西国三十三所。閻魔大王より選ばれたとされる三十三の観音霊場第４番札所が和泉市南部に位置する［槇尾山施福寺（まきおざん　せふくじ）］です。修験道の寺院として創建され、空海が一時滞在したといわれる名刹ですが、西国三十三所の難所としても有名です。場所が槇尾山の山頂にあるので結構キツイ山道を歩かないと辿れないからです。

その距離は１㎞ほどで比較的なだらかな石段が多いですが、最後は急な石段が現れるなど、さながらハイキングのよう。スニーカーをはいて登るようにしましょう。山頂からは大阪湾が眺望でき、桜や新緑、紅葉など、四季の景色も楽しむことができます。境内には足腰を守るとされる「花山足守の馬頭観音」や方角を吉方にかえるご利益があるとされる「方違大観音」があり、どちらも日本唯一の仏像だそうです。

施福寺にお参りしたあと、立ち寄ったのが［道の駅いずみ山愛の里］です。清らかな水と穏やかな気候に恵まれた和泉市はおいしい農産物の宝庫。春はタケノコ、夏は完熟トマトやトウモロコシ、秋はみかん、冬は白菜やほうれん草など、毎朝、採れたての野菜果物が販売されています。お土産コーナーでは和泉の森やみかん農園で養蜂されたハチミツ、府内トップの生産量を誇る和泉みかんを使ったお酒［和泉みかんとワイン］、和泉市が誇る地場産業の人造真珠やガラス工芸品などが人気。ほとんどが手作りという［旬菜レストラン　つむぎ］のランチはおすすめです！

実はもう１軒、立ち寄りました。JR阪和線北信太駅前にある［フリブール］という赤いドアが目印の小さなベーカリーです。常時90種以上の商品が並び、毎月季節の新商品を発表するとのこと。地域密着のパン屋さんって味わいがありますね。

４回にわたり、和泉市の魅力をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。今後、別院が所在するまち紹介を予定しています。ご期待ください。

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